• 27Jan

    毎日寒いですね〜。皆さま、風邪、インフルエンザなど大丈夫でしょうか?

    前回はオリーブオイルの濁りについてご紹介しました。その後何人かのお客さまからお問い合わせいただきましたので、今日は「冬の間のオリーブオイルの香り」についてご紹介させていただきます。

    お気づきの方も多いと思いますが、寒くなるとオリーブオイルの香りは、暖かい時に比べ減少されてしまいます。なのでオリーブオイルのテイスティングやソムリエ試験などの時には、オリーブオイルを入れた器を手で包み込むようにして、温度を上げて香りを味わいます。オリーブオイル専門店などでは、常に保管温度を15~20℃くらいに設定しているところが多いようです。

    極端な真夏の暑さも要注意ですが、やっぱりオリーブオイルはエーゲ海の、暑くて湿度のない風が似合う夏の植物なんですね。

    濁り同様、オリーブオイルが持つ特性で品質には全く問題がないとはいえ、オリーブオイルは香りを楽しみたいですからちょっと残念ですよね。

    そこで冬の間は、サラダを温野菜にしてみたり、パンも少〜しトースターで焼いてみるなどしてみたらいかがでしょう。もちろんピザやパスタ、スープの仕上げにはもってこいです。鍋料理なら、オリーブオイルで作る自家製ごまだれや、ポン酢&オリーブオイルも意外といけますよ〜。

    冬でもおいしくオリーブオイルを♪

    In recent day, it is very very cold in Japan.

    At the last time, we introduced about the turbidnes of olive oil, so this time, here is a story about aroma of olive oil in winter.

    As you know, what is the most important for olive oil is the aroma. But in Winter, unfortunately, it is decreased. So at the tasting of olive oil and the exam of olive oil sommelier, they take a olive oil cup in their hands, because its should be warmer for recognizing smell.

    Remember, olive oil is from the Aegean Sea, which is dry and hot summer.

    Special stores of olive oil, they usually set the temperature at 15 to 20 degrees.

    This is the attribute and nothing bad for quality and taste at all , the same as turbidnes, but we want to enjoy the great aroma even in Winter.

    So, why don’t you use it for salad but not cold, hot salad, or bread but not plane, bake little. The finish for pizza, pasta and soup is of course always going well. If you live in Japan, try it with Nabe, pot meal. Home-made sesame sauce is just wonderful, a mixed with olive oil and ponzu is unforgettable!

    業務用は900mlよりお売りしております。

  • 18Jan

    神戸市東灘区御影にあるHIKOZOさんにカラマノリオリーブオイルを置いていただくことになりました。

    山手幹線沿いで、みかげ山手ロールさんのすぐ近くです。

    HIKOZOさんは関西ではめずらしい、オリーブオイル&醤油の専門店。店内にある、ほとんど全ての商品がテイスティングできるのが嬉しいです。

    An unique shop HIKOZO, is a specialty of olive oil and soy sauce in Mikage, Kobe. To our joy, most olive oils and soy sauces in the shop could be tasted.

    日本のオリーブオイル、小豆島産を始め、種類は多国籍。

    The head is from Shodoshima island, so there are many olive oil from it.

    お醤油もずらり。お味もひとつひとつぜんぜん違ってびっくりです。

    Shodoshima island, it is also know for soy sauce.

    お店のドア。取っ手はオリーブの木なんだそうで、とっても気持ちいい手触り。

    HIKOZO

    神戸市東灘区御影1丁目13-16

    TEL・FAX:078-857-7125

    Open:10:00〜19:00

    Close:水曜日 年末年始(12/28〜1/3)

    http://www.hikozo.jp/index.html

  • 11Jan

    前回はオリーブを手摘みし、プレス工場に運ばれてくるまでをご紹介しましたので、今日は洗浄、プレスされオリーブオイルになるまでの工程です。

    The last time, we showed hand picking of olives, so here is the next process to wash and press it.

    一回目の洗浄で、葉っぱや枝、土などを洗います。収穫されたオリーブは、必ず12時間以内に、カラマノリ村内にある工場に運ばれてオリーブオイルに生まれ変わります。

    オリーブは、木から離れた瞬間から酸化、発酵が始まる習性があるため、手摘みしたらなるべく早くプレスすることが必要になります。Karamanoli村の人たちもいったんオリーブの収穫が始まると、あとは大急ぎの大忙しです。

    Once olives get punctured or damaged, the process of oxidization and fermentation starts immediately, so it is essential that the olives are pressed as quickly as possible after picking. Our “Karamanoli” olive oil, in principle, is pressed the same day of the picking.

    きれいにオリーブの実だけになりました。今年のオリーブ。粒が大きくて立派です!

    破砕、撹拌された後、遠心分離機にかけられます。

    どの段階の洗浄も、水温は40℃以上には絶対上げません。

    絞りたてのオリーブオイル。まさにオリーブ果汁です。

    ここでも温度を厳密にチェック

    オリーブオイルは油の中でも酸化しにくいことで知られていますが、Karamanoliは室温、水温、オイルの温度には細心の注意を払っています。

    We take great care of temperature of washing water, room and olive oil. So in the cold winter, workers of Karamanoli are

    果汁分から水分を取り除いた、できたてのオリーブオイル。

    出来上がり。ここからやく一ヶ月間、沈殿させるために寝かせます。

    カラマノリオリーブオイルは、オリーブオイルとしては大変めずらしいノンフィルターのため、この時点ではまだ濁っています。そのためこれから倉庫でゆっくり休ませ、春には船に乗って日本にやってくる予定です。早くこの子たちに会いたいな〜。

    Karamanoli is non filter which is uncommon among olive oil in the world. So at this point, the oil is still cloudy. After let it stand and settle down for more than 1 month, it will be shipped to Japan in the Spring.

    グリーン(有機、無農薬)を作ってくれているギリチョプロスご夫妻

    ギリシャ人パートナーのアリ曰く、今年のオリーブの状態はとてもいいそうです。出来上がったオイルは若々しくて、口に入れたらぽんぽん飛び跳ねるくらいだとか・・・日本に来る時はどんなふうに育ってるのかな〜。楽しみだな〜。また船に乗る準備が整いましたらご報告しますね!!

    Our Greek partner, Ari says that the olives and olive oil are good quality and condition in this year. The very new olive oil is taste young, it has a snapping sensation in his mouth, he says. We are really looking forward to seeing them in Japan!

  • 05Jan

    昨年の猛暑の影響もなく、今年も大粒のオリーブが実り、いよいよ収穫のシーズンになりました。

    これからていねに手摘みされます。

    Although we worried about an effect of an unprecedented heat wave in the summer, wonderful olives came on the trees.

    摘まれたオリーブは麻袋に入れられます。

    Handpicked olives are put in the sacks.

    工場に運ばれてきました。

    The olives came to the press factory.

    カラマノリ村の人たち。一番左が責任者のカチアスさん。

    Workers of Karamanoli. The leftmost is our old friend Mr. Katsias.

    本当に美しいオリーブ農園です。

    これからこのオリーブは葉っぱや枝の除去、洗浄、プレスされていきます。その工程はまたご紹介していきますね。

    The olives will be cleaned, washed and pressed. We will introduce the next process in the blog. To be continued…

  • 01Jan

    新年あけましておめでとうございます!

    昨年はカラマノリオリーブオイルの輸入販売を始めることができ、また皆様に広めていただき、本当にありがとうございます。

    今年はまた新たな商品及びサービスがご提供できるよう、準備を進めております。

    まだまだご不便をおかけしている点もたくさんあると思いますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    Happy new year!

    Last year, we started importing and selling Karamanoli olive oil. This was we owe what we are now to all of you. Thank you.

    And this year, we’ll plan to show you some of new products and services.

    We hope that you will have a good year and bring peace to the world.