エクストラバージンオリーブオイルとは?という最も基本的、かつ重要なご質問を時々受けます。知っているようで実はあまり詳しくは知らない言葉ですね。
まずオリーブオイルには3種類あります。
①バージンオリーブオイル・・・化学処理などいっさいの手を加えず、オリーブをそのまま搾っただけのもの。
②精製オリーブオイル・・・バージンオリーブオイルを搾った後の、採油かすを溶剤に漬け込み、加熱して抽出(化学処理)されたもの。
③オリーブオイル・・・バージンオイルと精製オイルをミックスしたもの。「ピュアオリーブオイル」とも呼ばれたりしています。
そして①の「バージンオイル」の中で「エクストラバージン」「ファインバージン」「ランパントバージン」などの種類に分かれます。
「エクストラバージン」とは搾った最初の部分、いわゆる「一番搾り」の状態で、なおかつ酸度が0.8%以下のものだけがそう呼ぶことを許されています。通常5キロのオリーブオイルを搾る為に130キロものオリーブの実が必要で、とても貴重なものとされています。
エクストラバージンの特徴としては添加物や着色料などは一切入っていません。また一番搾りなので香りが強いのはもちろん、色もオリーブの色に近い美しいグリーンをしています。
おいしいエクストラバージンオリーブオイルと一緒に夏野菜をたっぷり食べて、これからの季節を乗り切りましょう!!
※ちなみにカラマノリオリーブオイルの酸度はグリーンが0.3%、ゴールドが0.2%です。
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