• 25Sep

    今回のギリシャ旅行の最大イベントのひとつ

    それはワイン

    を研究すること、すなわち

    ワインを飲むこと!

    というわけで、何カ所かのワイナリーを見学、試飲

    させていただきました。

    まずはビオダイナミックワインでおなじみの

    ヨルガスファミリーワイナリー。

    アテネから車で1時間ほどのところにあります。

    農薬、化学肥料をいっさい使わないことはもちろん、

    均等に太陽の光があたるようぶどうの木の高さを常に注意したり、

    木と木の間に柚子の木を置くことにより、

    虫を寄せ付けないことや水分の調整ができるそうで、

    とにかく細かいことにいっぱいいっぱいこだわっています。

    太陽や月の動きにも大切にしながら育てられたぶどうは、

    そのまま食べてももちろんおいしい!

    収穫されたぶどうは枝や葉を取り除いた後、

    ジュースを絞っていきます。

    ていねいに説明してくださるヨルガスファミリーのディミトリスさん。

    長男も手伝ってくれて

    おかけで夏休みの宿題の自由研究はこれでばっちり!

    ヨルガスファミリーの

    ディミトリスさんと奥さんのマリアさん。

    ビオやヴイーガンやベジタリアンなど、

    ぶどうだけではなく食べ物、住む家、着るもの

    全てに徹底的に自然派を実現しているヨルガスファミリーは、

    ヨーロッパ、特にドイツでは有名で、

    同じような志の方が定期的にボランティアとして住み込み、

    ぶどうの収穫などのお手伝いをしてるんだそうです。

    私たちがお邪魔した時も

    ドイツからとアメリカから、お二人の女性が住み込んでいらっしゃいました。

    さてお次はアテネから離れて

    ペロポネソス半島にあるメルクーリエステートへ!

    アテネからは車で5時間くらい。

    カラマノリオリーブオイルに近いところにあるのが、

    クティマメルクーリワイナリー。

    このワインは10年くらい前に初めて飲んで、

    人生の中でベストワインだ!

    と思いました。

    その夢のようなワインの本拠地にお邪魔できるとは、

    これまた夢のように嬉しいことです。

    自己紹介が終わってさあいざ試飲!

    結局白4種類、赤8種類ものワインを試飲させていただきました。

    なんともぜいたくな時間です。

    本当にありがとうございました。

    メルクーリはおいしいだけではありません。

    とにかく敷地が広いのです!

    海が見えるし、

    犬や猫はもちろん、

    いろんな動物がいて動物園のようでもあるし・・・

    かつてのワイナリーで働く従業員さんの

    住むお家が残っていたり・・・

    ワイン作りを始めた19世紀当時の

    樽や道具などがきれいに保管されていて

    まるで博物館のようでもありました。

    歴史あるエステート&ワイナリーは

    漂う雰囲気がなんとも素敵に重たいです。

    最後はエステート内の

    ここは国立公園ですか?

    的なすばらしい場所でランチ。

    ぶどうとチーズとパンとメルクーリのワイン♪

    まだ飲むんですかね〜〜!

    ギリシャワイン最高!!

    ボディがしっかりしていて香り豊か。

    南ヨーロッパならではの太陽の強さが

    この味と香りを作るんだな〜ってつくづく思いました。

    あ〜もいっかいギリシャ行きたくなってきましたよ〜!

    (ワイン飲みに、ね)

    つづく・・・

  • 19Sep

    今週の金曜日

    9月21日

    15:00~22:00まで

    matocaさんでギリシャビオワインの会をします♪

    ワインはビオダイナミックでおなじみの

    ヨルガスファミリー

    オーガニック&ビオダイナミックワインの

    赤と白。

    予約制などではありませんので、

    気楽に気軽に

    グラスで飲みにいらっしゃいませんか?

    おつまみはギリシャ料理のワンプレートです。

    当日は私も出たり入ったりがあるかもしれませんが、

    matocaさんにいます。

    そして徐々に酔っぱらってきていると思います。

    が、夏にヨルガスファミリーのみなさんと会ってきましたので、

    そんな話しもご一緒できたら嬉しいです。

    ギリシャランチではmatocaマジックでとっても美しく盛りつけていただいておりました。

    matocaさんではカラマノリオリーブオイルの販売や、

    昨年まではギリシャランチでも

    とってもとってもお世話になっていて、

    それ以外にもいろ〜〜んなところで

    ご一緒させていただいてます♪

    金曜日はみなさまのいらっしゃってくださるのを

    matocaさんと一緒に楽しみにお待ちしていますので

    よろしくお願いします〜〜。

  • 16Sep

    ギリシャのスイーツはヨーロッパ風、中近東風、トルコ風、アフリカ風

    などいろんな種類があります。

    こちらはバクラバというスイーツ。

    ギリシャ、トルコ、中近東にも似たようなものがあります。

    くるみやアーモンドなどをはさんで生地を何層にも重ねて焼き、

    たっぷりのバターとたっぷりのお砂糖で作ったシロップをかけます。

    すご〜〜〜く甘いです。

    こちらは砂糖とでんぷんで飴状にしたものに

    ナッツ類などを入れて粉砂糖をかけたお菓子「ルクミ」。

    どことなくなつかしいお味がします。

    こういう風にたくさん集まっているのを見ると

    運動会の飴食い競争を思い出してしまうのは私だけかなあ・・。

    焼き菓子屋もシンプルなものから

    シナモンやぶどう汁などを使うギリシャ風までいろいろ。

    この店は夜10時でも次々焼き上がってました。

    24時間営業の焼き菓子屋さんなのかな?

    お友達の家でごちそうになったホームメードのぶどうのシロップ漬け。

    ぶどうも有機で作っていてシンプルでおいしい。

    そしてやっぱりすご〜〜〜〜く甘い。

    なぜにそんなにギリシャのスイーツは甘いのか?

    そこにギリシャコーヒーがあるから、なのか?

    小さいカップに濃い〜〜〜コーヒーとたっぷりのお水と

    少しの甘〜〜〜いスイーツ。

    本格的なギリシャコーヒーは

    熱した砂を使ってじんわりとコーヒーを温めていくんだそうです。

    時間がかかってもお味の優しさが違います。

    でも夏は冷たいの飲みたい!

    ってことでアイスコーヒーもあります。ギリシャでは「フラッペ」といいます。

    フラッペもグリークコーヒーと同じく、

    作る途中にお砂糖を入れるのでカフェで注文する時は

    好みの甘さを一緒にオーダーします。

    子ども達はアイスクリームが大好き。

    ジェラートっぽいこんなんや、

    こんなんもかわいくておいしい!

    スーパー以外のスイーツ専門店では

    アイスクリームも全て手作りが基本。

    カフェで注文すると時々かわらしいサプライズもあります。

    アテネのおしゃれなスイーツのお店。

     

    スイーツ&コーヒー&アイスクリームもおいしいけど、

    ギリシャのワインも飲みたいな〜。

    つづく・・・。

  • 09Sep

    ギリシャ行く前は・・・

    ミティリーニの実家で。スパゲティをふにゃふにゃになるまで茹でるのがギリシャ風。でもこのふにゃふにゃが意外とおいしい♪

    行ったら何を食べようかな〜とか

    日本のごはんもいっぱい作ろうとか

    あれこれ考えていましたが

    予定はちっともそのとおりにならず。

    ギリシャに着いた夜のつまみ。パクシマディという固いパンとタラモサラタ、バジルペースト。向こう側に見えるのはオレガノのいい香りの自家製スモークポーク&フェタチース。

     

    例えばごはんの時間・・・

    ウゼリというウゾを飲む居酒屋のようなとこのおつまみセット。

     

    ギリシャではお昼ごはんを2時とか3時とかに食べる習慣があり、

    誰かとランチの約束した時は

    朝ご飯の量と時間に注意!

    でした。

     

    ギリシャ滞在中によく食べたダコ。パクシマディの上にフェタとトマトがのってます。シンプルでとってもおいしかったです。

    ちなみに夜ごはんは普通9時以降です。

    この店ではフェタもトマトももっと細かくしてありました。

     

    ごはんの時間には理由があって、

    ギリシャ人はとにかく夏、どれくらい泳ぐかによって

    一年間がんばれるかが決まるほどなんだそうです。

    ミティリーにでのふだんの朝ご飯。グリークコーヒーとチーズパイ、パン、フェタチーズと庭になってるフルーツ。

     

    なので朝のまだそんなに暑くない間にひと泳ぎして

    お昼頃から太陽が強くなるので室内に移動。

    そこからごはんを作り始めてビールやウゾを飲みながら

    ゆっくり食事。

    歩きながらよく食べるのはティロピタというチーズのパイ。どこにでも売っている手軽な軽食。

     

    その後7時頃まで昼寝。シエスタってやつです。

    起きたら日が沈む前にもう一泳ぎ。

    こちらもギリシャではおなじみのギロスピタ。チキンやポーク、ラムなどのお肉をピタパンにはさんでくるくるっと巻きます。お好みでジャジキや野菜、ポテトフライを一緒に。

     

    それからシャワー浴びて着替えて、ってしていたら

    やっぱりあっという間に9時10時になりますね。

    1個2.5ユーロ、だいたい250円くらいかな。円高は旅行者にはありがたかったです。

    夜はぐっと涼しくなるので

    気持ちよい夜風と

    心地よい泳いだ後の疲れと

    楽しい仲間と

    おいしいお酒とごはん。

    いつまでも宴は続くのでありました・・・。

    つづく・・・。

  • 04Sep

    ギリシャから帰ってきて早6日。

    いまだ少々時差ぼけがぬけませんが

    少しずつギリシャの様子などをご紹介していこうと思います♪

    今年は24日間の滞在で

    子ども達にとっては

    7泊8日のキャンプから帰って来た日に出発するという

    大変なスケジュールでした・・・。ごめんよ息子たち。

    ギリシャに着いてから最初の2週間は

    アテネから一晩船で移動して

    レスボスという島で過ごしたんですが・・・

    とにかくエーゲ海は美しい!!

    朝も昼も夜もいつでも海は壮大で穏やかです。

    レスボス島はギリシャ北部に位置するため

    全体的に涼しく、海の水も冷たかったです。

    昼間でも15分ほど泳ぐと寒いほど。

    だから毎日朝少し泳いでから

    昼間は日ざしが強すぎるので屋内で過ごしてから

    夕方7時頃からもういっかい泳いでました。

    上の写真は午後8時を少し過ぎた頃。

    日が沈みかけてきて一日で一番きれいな瞬間です。

    最初は怖がっていた子ども達も

    すっかり泳ぎが得意になりました。

    まさにバケーション!というべき2週間。

    ギリシャ滞在中島が一番楽しかったな〜。

    つづく・・・

     

  • 03Sep

    8月は夏期休業をいただき、ご迷惑をおかけいたしました。

    ギリシャ北部にあるレスボス島のペトラというところの海です。

    予定通り8月末にギリシャより帰国し、

    本日9月3日(月)より通常業務を開始させていただきました。

    ギリシャ滞在中のことはまた少しずつご紹介させていただきます。

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。