「オーガニック」っていったいどんなものなのでしょう。日本語では「有機農業」「有機栽培」などと訳されています。要するに農薬や人口肥料などを使わずに、昔ながらの方法で自然のままに育った農作物のことです。
昔は「オーガニック」という言葉はありませんでした。全ての植物、農作物がオーガニックだったからです。本来なら現代でも、私達人間が自然界の一員である以上その法則、農法は徹底するべきだと思います。
人間は知恵と技術により農薬、化学肥料を作り出しました。最初は便利だったものも、使い続ければ人体には自然の生態系にも影響が出てきます。そして次第にその利用目的は生産者たちの利益、欲、プライド、競争心などに変化してきています。
とはいえ、実際農業に携わっている人たちの人手不足、高齢化、生活維持などの現実問題抜きに「オーガニック奨励」が一人歩きするのも危険だと思うのです。「オーガニック」イコール「安全食品」が成立してしまえば「オーガニックではない食品」イコール「安全ではない食品」となり、オーガニック食品は高価なブランドとなってしまいます。
現在の日本では、農林水産省が出している「JAS規格」の検査、認定を受けていない食品は「オーガニック」や「有機」の言葉を使っての販売はできません。実際に存在する悪質な業者、生産者から消費者を守るための法律です。でもそもそも人間が作り出した農薬や肥料の使用に対し、人間が許可を出すなんてへんだと思いませんか。
合格や認定の文字にとらわれず、自分の口に入るものはオーガニックでもそうでなくても、納得したものを選びたいものです。生産者や販売者の誠意が伝わる食べ物、販売目的に納得ができる食べ物。その判断が自分自身でできるよう、食についてきちんと考えていきたいですね。「安全でおいしいものを食べたい」ただそれだけのために。
The word “organic” didn’t use to exist, because all agricultural foods were organic. Undoubtably, that is the way it should be kept within the natural ecosystem. We humans, as members of this natural ecosystem, depend on agriculture to survive.
We created chemical fertilizers or pesticides. It must have been great inventions. But it has big affect on the both of human bodies and nature world.
Nowadays, unfortunately, the utilization purpose of it has changed to benefit, pride,ambition and sense of competition of the producers and sellers.
Even so, it might be risky that high commendation to organic. We also think about the reality of manpower constraints, aging and economy problem of farm families.
In Japan, non-JAS foods are not allowed to use the word “organic” by the Ministry of Agriculture, Forestry and FIsheries of Japan. This it the low for protecting consumers from vicious producers and sellers.
However, we humans give permission for our creation, chemical fertilizers or pesticides. Do you think it makes sense? I don’t think so. This is only bureaucratic idea.
I want to choose my own foods by myself. The foods I could feel goodwill of producers. The foods I could convince the selling purpose. Do you know why? I just want to eat good and safe foods.